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ピアノの楽しみ方「63」絆が生まれるとき/2018年11月

人と人が音楽でつながるということとは

音楽を学ぶことは終わりのない旅に出るようなもので、そこには数多くの出会いがあります。
音楽を通して出会っただけ、ここではあえて「だけ」と書きます。そう、ただレッスンで先生と生徒という関係で出会っただけのはずなのに、そこで、その方々やご家族とのご縁までもが生まれ、その方がどんな思いでピアノや音楽をはじめ、一緒に学ぶことになったのかのルーツを辿るときも数多くあります。
また、寂しいお別れもあります、私は月1で歌声サロンをさせていただいていますが、あるとき、来なくなったなぁと連絡してみると、施設に入っているからごめんなさい、もう施設に入ってうちにいないので来られなくなりました。とか娘さんと一緒に住むために、急なお引越し。など、色々なことがあります。ピアノや歌を教えていても急なお別れは突然訪れるものです。つまり、何がいいたいのかというと永遠にその方々の人生に携われるわけではないんです。だからこそ、その瞬間、瞬間を精一杯レッスンしなくてはと。先月は、有難いことに1日もお休みがありませんでした。レッスンとコンクールなどのイベントが続いていました。そんな中、15年前に教えていた生徒さんの結婚、10年前まで教えていた生徒さんの出産、7年前から教えている生徒さんの妊娠など、レッスンが終わっても、報告や連絡をくれ、私を喜ばせてくれました。
かわいいかわいい教え子からの連絡は、本当に嬉しいものです。
学校の先生でもなく、家族や親戚でもない、ただピアノを習っていた時の先生「私」を思って連絡をくれたこと、たしかに、私もレッスンで会わなくても、元気かな?と生徒さんのことを考えること、少なくありません。
音楽やピアノで共に過ごした人生のひととき、長い人生で考えると僅かな時間の絆は、何にも代え難く、有難いものです。

つまり何がいいたいかというと、習うほうも教えるほう、ただピアノを習う、学ぶ、ただ音楽を習う、学ぶではなくのではなく、長いお付き合いができるように人としての関係性を築くということも大切だと思います。

今これを読んでくださった貴方も、人生においてそんなに先生と呼べる方に出会わないでしょう。
また、人生において生徒だと呼べる方にもそんなに出会わないでしょう。

ただ、1つの習い事としてただピアノ、音楽を教えてくれたら、教えたらそれで良いと考えず、社会性やコミュニケーションを学ぶ機会であると捉えて、ピアノや音楽を学ぶ、教えるという発想でいたら、自分の人生や、お子様の人生、講師人生、より豊かなものになるかと思います。

私は、36年お付き合いのある先生がいますが、未だに様々なことを教えていただいています。
まさに人生の先導者です。

技術、感性を磨くだけの時間として捉えず、ぜひ、人と人の絆を持つ、作るよい機会として捉えてみてください。

人生が何倍も楽しくなります!

いつも心にピアノ&音楽を♪♪

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楳寿 あかり

楳寿 あかり ー音楽教育家ー

記事テーマ

「音楽」を10倍楽しく学び続けるために♪

習い事ランキングに必ず上位になる「ピアノ」最近、「ピアノは脳に良い」「人気の習い事だからとりあえず」という理由で始められる方が増えてきましたが、数ヶ月すると、「塾に行って脳を鍛えます」「むいてなかった」「練習がきつい」等の理由で続かない方も。どうすれば、「音楽」を楽しく学び続けていけるのかをいろいろな観点から連載していきます。

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